生活保護受給中の方も当院のオンライン診療をご利用いただけますが、システムの利用にあたり、費用に関する情報のご案内をさせていただきます。
生活保護受給者の方の医療費について
生活保負収者は、基本的に医療費が全額負担されるため、特殊な事情を除き、一般的には自己負担金は発生しません。
しかし、オンライン診療の利用に際してCLINICSアプリのシステム利用料が発生するため、この部分は保険適応されず、自己負担となります。当クリニックでは、オンライン診療のシステム利用料として 2,530円(税込み)が発生します。
また薬局での調剤や薬の郵送は別途費用が発生しますのでご了承ください。当院で院内調剤を行う場合、送料が550円発生します。
CLINICSアプリの決済方法について
当クリニックでは、オンライン診療に「CLINICSアプリ」を利用しております。このアプリの決済は、クレジットカードのみとなっております。そのため、クレジットカードをお持ちでない方は、ご利用いただけませんのであらかじめご了承ください。
※有効なクレジットカードがない場合は決済が完了せず、処方箋データを薬局に送ることができません。
どんなときにオンライン診療を利用すればよいか
オンライン診療はシステム利用料などの自己負担金が発生するため、頻回に利用するのはおすすめできません。ただし、毎回遠方から受診しており、移動にかかる時間や交通費が自己負担金の2530円を上回る場合は積極的に検討してもよいと思われます。
例えば、感染症にかかってしまい、受診ができなくなった時、内服がストップしてしまうと、精神疾患特有の問題として、抑うつや不眠などの症状が再発してしまうことが起こりえます。 せっかく治療がうまくいっていても、そのような問題で躓く方が少なくありません。必要なお薬の治療を途切れさせないことはとても大事です。
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まとめ
- 生活保護受給中でもオンライン診療を受けることはできる。
- システム利用料が2530円かかる。
- 薬を自宅に配送してもらうには別途費用がかかる。(院内調剤は送料に550円)
- クレジットカードが必須
体調が悪い時、抑うつや不眠、不安症状から外出困難になることが多々あるかと思われます。精神科の投薬は処方が切れてしまうことで症状が再発することも少なくないため、必要に応じてこういったシステムを積極的にご利用ください。
ご不明な点やご質問がある場合は、お気軽に当クリニックへお問い合わせください。