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睡眠の質を良くするには

2023.07.14

院長の三島です。診察をしていく中で医者が患者さんに気づかせてもらえることということは意外と多くあります。

当院にご相談にいらっしゃる患者さんの主訴つまり「患者さんが言ったことのなかの、最も大切な部分」で最も多いのは

・気分が落ち込む(うつ状態)

・眠れない(不眠)

の二つです。今回は「眠れない(不眠)」について考えましょう。

国籍を問わず、世界人口のおよそ10-30%の人が不眠症に悩まされています。

不眠症にも種類がある

不眠症にもいくつか種類があり、それぞれどのような症状を呈するかで分類が変わってきます。

不眠タイプで分ける

  • 寝つきが悪い(入眠困難)
  • 入眠はできるが、夜中に目が覚めてしまい、一度目が覚めてしまうとなかなか寝付けない(中途覚醒)
  • 早く目が覚めてしまい、なかなか寝付けない(早朝覚醒)
  • 上記の複合型

症状の持続期間で分ける

  • 急性期の不眠:1晩または数週間続く急性のもの
  • 慢性的な不眠:3ヵ月以上にわたって週に3晩以上影響する

不眠の原因ごとに分ける

  • 職場の環境、過労、シフト勤務(夜勤や交代制勤務など)、ストレス、悪い睡眠習慣(眠る前のスマートフォン操作など)
  • 痛み、心臓や甲状腺の病気、更年期障害、うつ病、認知症、睡眠時無呼吸症候群、逆流性食道炎、レストレスレッグス症候群など、身体状況や基礎疾患に付随する不眠
  • 特定の薬物の使用に伴うもの
  • カフェイン、ニコチン、アルコールなどによるもの

この中で意外に多いのはアルコールと悪い睡眠習慣(眠る前のスマートフォン操作)、過労などです。

休肝日が週に2日以上なく、仕事の影響で飲酒量が増えてしまっている人の場合、より顕著に不眠に陥る印象があります。

不眠症の治療は?

不眠症の症状を良くするためには実のところ、薬による治療よりも、不眠の原因から距離を置くこと、生活習慣の改善を優先した方が良いケースがほとんどです。

しかし、実際にクリニックに来院されるほど困っている急性期の不眠症の患者さんがこれらのことを実施することは困難なので(特に急性期の不眠症にうつ状態を伴っていることが多い)、睡眠薬を使って治療を開始することが多いです。急性期の不眠を睡眠薬で乗り切りながら、生活習慣を改善していき、睡眠薬なしで普通に入眠できるようにしていくのが目標です。医師は一緒に不眠の症状を改善する伴走者として関わっていきます。

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