ブログ

2024年07月のブログ記事一覧

BFAと松浦流BFAの違い

2024.07.10

戦場鍼(BFA)について | 松浦鍼灸院 | 長野県飯田市の老舗鍼灸院 (acu-japan.com)

75%~80%の人に劇的な効果もたらす米空軍の開発した耳にある5つのポイントへ刺激を加える耳介療法です。

BFA(Battle Field Acupuncture)、戦場鍼とは耳鍼療法のひとつです。

退役空軍軍医大佐のリチャード・C・ニムゾフ氏が軍人の痛み・こわばり・ストレスケアなどに対する治療を目的として2001年に開発しました。アメリカで深刻な社会問題となっている依存性の高いオピオイド鎮痛薬の使用の減少に貢献しています。耳のツボに特殊な鍼を刺鍼する、米軍で正式に採用されている耳鍼療法です。この施術法は、フランスのSedatelec社が製造するASP-Needleという特殊な鍼を使用します。

松浦流BFAとはBFAの治療知識、技術を日本に於けるBFAの第一人者、長野県飯田市にある老舗鍼灸院、松浦鍼灸院の松浦哲也先生が当院院長ともに患者様のために臨床上効果が高いと判断した独自の耳つぼへ微弱電流という身体に感じない程度の弱い電流を流す特別な耳鍼療法です。気分がすぐれない、寝つきが悪い、イライラする、物忘れが多い、手足が冷える、その他自律神経からくる様々な症状の改善に特におすすめの施術です。松浦流BFAはASP-Needleという特殊な鍼を使用せず、他の耳鍼専用に開発された鍼を使用します。ASP-Needleよりも侵害性が少なく、比較的多くの方に受け入れやすい鍼ながらもしっかり効果を生む専用の鍼です。またASP-Needleと違い、刺しっぱなしにせず施術後にすべて抜きますので、後日抜きにきていただく必要もありません。

テスラクリニックでは松浦哲也先生を顧問に迎え、指導を受け、松浦流BFAを提供しています。

BFA(戦場鍼)って?

2024.07.10

体の痛みなどに対してポイントを刺激する治療法は紀元前から行われていました。初期は坐骨神経痛に対し、鍛冶屋の人が耳のポイントに熱したアイロンで焼き、治療をしていました。時代の変化ともに、憚れたりしながらも研究は進み、1950年ごろからフランスのポール・ノジェ医師を中心に耳介、耳鍼療法として確立され、今日の鍼灸治療に生かされています。体の痛みに主に用いられていますが、耳には迷走神経(内臓などをつかさどる神経)支配もあり、自律神経の調整も目的となります。鎮痛作用だけでなく、精神活動にも大きく関わります。

BFA(Battle Field Acupuncture)、戦場鍼とは耳鍼療法のひとつです。耳のツボに特殊な鍼を刺鍼する、米軍で正式に採用されている耳鍼療法です。この施術法は、フランスのSedatelec社が製造するASP-Needleという特殊な鍼を使用します。

75%~80%の人に劇的な効果もたらす米空軍の開発した耳にある5つのポイントへ刺激を加える耳介療法です。

退役空軍軍医大佐のリチャード・C・ニムゾフ氏が軍人の痛み・こわばり・ストレスケアなどに対する治療を目的として2001年に開発しました。

アメリカで深刻な社会問題となっている依存性の高い「オピオイド鎮痛薬」の代替医療として国がBFAを導入しています。短時間で、施術の難易度が低く、高い治療効果を得られる耳鍼療法であるため、テレビで取り上げられるほど、注目されています。

当院はBFA研究会を前身とした日本ASPセラピー普及協会に加入しております。