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季節の変わり目に鍼灸を

2024.10.02

人と自然界の間には密接な関係性があり、特に季節や気候の変化は、人体に対して直接的に大きな影響を与えます。

人は絶えず自然環境の変化に対応しながら生きています。

その自然環境変化のリズムに適応しているだけでも人体はすごいですね。

東洋医学では季節を春、夏、長夏、秋、冬と分けています。

春は肝気、夏は心気、長夏は脾気、秋は肺気、冬は腎気が盛ります。

いわゆる「五行学説」の中の一つです。

季節により気の流れや血流の変化があります。冬はトイレが近くなったり、夏は汗をかきやすかったりも分かりやすいからだの変化です。

このことだけでも季節の変化は人体に生理的・病理的に影響を現します。

特にこの変わり目は体の不調を訴える方が多くいらっしゃいます。うまく切り替え、バトンタッチができていないような状態であると考えれます。自律神経失調などとも表現されます。

こういった特に原因のわからない症状は臓器の気や血の流れが不調を起こしている状態になっているかもしれません。そこでからだの悪くなった流れを鍼灸でツボの刺激などで改善されることをおすすめします。お薬をなるべく飲みたくない、減らしたい、または効きが悪いなどにも有効です。

当院では鍼灸施術も提供しております。お気軽にお問合せください。

診察と同様にLINEから予約ができます。